日本人選手のセリエA所属クラブ
イタリアのプロサッカーリーグであるセリエAは、世界のプロリーグの中でもレベルが高く、認知度の高いリーグですが、過去に多くの日本人選手が所属しています。
日本人選手でセリエAの舞台に初めて立ったのは、1994年の三浦知良で、所属クラブはジェノアでした。デビュー戦でゴールを決めたものの、試合中に骨折してしまい、残念ながらその後は目立った活躍をできないまま日本へ帰国しました。
続いてセリエAに移籍した選手は中田英寿で、1998年以降ペルージャに始まり、ローマやパルマといった一流クラブを渡り歩き、特にローマではトッティのレギュラーの座を脅かすほどの活躍をみせ、優勝も経験しています。
その後、名波や中村といった日本代表で10番を背負った二人も移籍、所属クラブは名波がヴェネツィア、中村がレッジーナでした。
2010年シーズンには、長友がインテルに入団、2014年シーズには本田圭佑がACミランに移籍するなど、日本代表の中心選手が、セリエAの一流クラブチームに移籍するケースが相次いでいます。