正会員クラブの審査基準
Jリーグに加盟しているチームのことを、正式には「Jリーグ正会員クラブチーム」と呼びます。
J1・J2・J3に所属しているクラブチームは全て正会員クラブですが、加盟には一定の審査基準が設けられ、加盟を望んでいるにも関わらず審査基準に達していないクラブは、「Jリーグ100年構想クラブ」と位置づけされます。
100年構想クラブがJ3に加盟するためのライセンス基準やスタジアム要件は、100年構想クラブであること、公式戦を施行できるスタジアムの収容人員が5000人以上であること、サッカー発展のためクラブチームとしての下部組織を保有していること、3人以上の選手とプロ契約を結んでいること、組織が株式会社や公益法人・NPO法人であること、財政面に問題の無いことなど多岐にわたります。
これらの審査に通過した上で、下部リーグであるJFLで1試合の入場者数が平均2000人以上をクリアしており、JFL総合4位以内、かつ100年構想クラブの中で上位2チームに入ることで、ようやくJ3リーグへの参加が認められ、正会員クラブとしての資格が与えられます。